2004年7月より一般市民のAED使用が認められ、最近では市の公共機関などでAEDが設置されているのを目にするようになりました。 2007年4月には、高校野球大会の予選中、左胸に打者の打球が直撃した選手が倒れ意識不明となった事故がありましたが、AEDによる救命処置などで脈拍と呼吸が戻ったというニュースもありました。

心肺停止状態で3分経過すると生存率が50%まで下がってしまう為、迅速な処置が必要となります。 しかし、心臓が細動(痙攣状態)していると、心臓マッサージをしても血液がうまく送り出されない為、細動を取り除く必要があります。
このAEDは機器が除細動が必要な不整脈であるか判断し、必要であれば応急処置を施します。

当社でも、CSR(社会貢献)の一貫として、AED(自動体外式除細動器)を各拠点に一台ずつ設置しています。
本社で普通救命講習会を実施し、22名の従業員がこれを受講しました。今後は講習を受けた従業員が受けれなかった従業員に使用方法を教え、緊急の時に「AEDがあったのに使えなかった。」などということが無いように、体制を整えていきます。

愛媛支社 AED設置の様子

当社は、

"トヨタの看板を掲げて商売をしている以上、大切な従業員とお客様の命を守ることは最も大切なこと。"

"トヨタの看板のお店に行ったら安心出来る。
何かあってもトヨタのお店が守ってくれる、とお客様に感じていただきたい。"

と考え、いつも地域から必要とされる会社でありたいと願っています。

普通救命講習会の様子
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